産業界の農政に対する主張 その2(残留農薬検査)

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それでは21世紀半ばに入ってからの産業界の農政に対する主張はどうなっているのか。

実は、産業界による農政批判が弱まっている。

あれほど保護農政を批判し、国際競争力のない農業は構造改革を断行すべきと繰り返し主張していたのにである。

農政批判を弱めたのには理由がある。

それどころではなくなったのだ。

自分達も国際競争力を失っていることに気付かされた。

偉そうなことは言えなくなった。

中国と日本の賃金格差は約二十倍、これでは競争にならないと考えを改め始めた。

日本国内にとどまって、対策を考えていたのでは対応不能と考えだした。

国内にとどまることが前提の農業問題など考えられなくなった。

さらに、農政を批判できない事情も加わった。

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このページは、-が2015年1月28日 14:03に書いたブログ記事です。

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