りんご農地(残留農薬検査)

大消費地への供給担う福島県の農業は多彩だ。

県の統計によれば、87年の農業生産高は3,559億円。

耕地面積は19万ha。

その62%を水田が占めるが、大消費地の首都圏に近いこともあって、きゅうり、トマトなどの野菜や各種の穀類、そしてみかん以外のほとんどの果樹と、栽培作物の品種も多い。

そのせいか、農家の経営形態も、単一作物ではなく、複数の作物を生産するケースが多いようだ。

福島市郊外の渡辺さんは、りんごを中心に、桃、ぶどう合わせて117haの果樹園と水田を37ha耕作している。

渡辺さんで農業は四代目。

この地域では比較的規模の大きい農家だが、もう少し規模を拡大し、飛び地もまとめて効率化を図りたいという希望をもっている。

しかし、「先祖伝来の土地には誰しも愛着があるから、兼業農家の人もなかなか手放さないんです。意欲があり、(土地購入の)資金があったとしても、規模拡大は口で言うほどやさしいことではないね」と白い歯をみせる。

渡辺さんは、所有する農地の3分の2をりんごにあてている。


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このページは、-が2018年7月27日 13:37に書いたブログ記事です。

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