ハウスの問題

日本の単位面積当たりの農薬使用量が多い理由のもう一つ、ハウスの問題だが、これは二つの面からみていく必要がある。

ブドウなどのように、雨に降られると病菌に侵されやすいために、ハウスで保護しているというケースは、必ずしも農薬多投をまねくわけではない。

ところが別の問題がある。

昔はそれぞれの地方でキュウリは何月、なすは何月と、旬時期が決まっていたものだが、今はそれがなくなっている。

「秋ナスは嫁に食わすな」なんて言葉は、今の若者にはピンとこないに違いない。

露地栽培でなら、北海道から九州までの産地を動員しても、イチゴを美味しく食べられるのは、5月から7月までだ。

ところが、今は一年中食べられる。


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このページは、-が2019年4月29日 11:04に書いたブログ記事です。

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